北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

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2018.10.06
💉2018/2019インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ💉

国立感染症研究所(NIID)では

2018/2019シーズン インフルエンザワクチン株は、

○○2018/2019冬シーズン
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Singapore(シンガポール)/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Maryland(メリーランド)/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)

と発表されてます。

2018/2019シーズン(平成30年秋冬)のインフルエンザワクチンは今年も多少供給体制にやや不安があるとされています。
一昨年度インフルエンザワクチン株は昨シーズンから4価(A型2種類、B型2種類)になり、抗原が増量されてます。

クリニックでは平成30年度インフルエンザワクチンの予約は10月より開始しておりますが、予防接種期間を平成301022日〜平成301130日までとしております。

※ただし、インフルエンザワクチンの入荷状況では、多少前後することも!(TEL等でのご確認お願い致します)

基本事前予約受付となりますので、ご希望の方は093-512-5068までご連絡のほどよろしくお願いいたします。

医療法人さがら内科クリニック 院長 相良昌秀!!!

 

2018.07.31
🏥新規レントゲン機器導入🏥

先日の7月28日(土曜日)、翌29日(日曜日)と、土曜日の診療後よりクリニックのレントゲン機器の入れ替え作業をおこないました。

レントゲンの命ともいう管球の寿命と機器の耐用年数寿命ということで新たなレントゲン機器との入れ替えです。

クリニックのレントゲンは全方位撮影ができる天井走行型のため、機材も大きく作業員の方々も汗だくの中、機種は同メーカーの後継機種ということもあり、サイズ的に大きな変わりもなく、キッチリと仕事をしてくださいました。

昨日(7月30日)より本格稼働しており、新たな機器ではインバーターの技術向上で低被ばく撮影や、ホトタイマによる適正な線量抑制など患者さまへ優しい技術向上はもちろん、立位での取っ手や、検査後の不意な起き上がりに頭部を機器にぶつかっても大丈夫なようにX線管懸垂機下端にはゴム製クッションが付いたり、光源のLED化で照度・耐久性向上など、患者さんには優しい配慮がされてます。

もちろん、今までの撮影経験上の不具合の改良等もして頂き、より良い環境で、患者さんにも優しい検査機器となってます。

たかがレントゲン、されどレントゲンですが、患者さまへの診断力向上に一助になればと思い、有益に使わせていただきます。

     

2018.07.27
《熱中症💦とスポーツドリンク》

〜・熱中症第3弾・〜
今まで『熱中症とは』、『熱中症と脳梗塞(夏血栓)』の私の私見でクリニックより皆さんに少しでも啓蒙となればと思い述べさせて頂きましたが、今回はその熱中症第3弾ということでスポーツドリンクについて私見述べさせて頂きます。
一般的によく熱中症対策で「熱中症対策で十分な水分を」、「飲水をこまめに」などいわれてると思います。
また、飲水にはどういったものが良いのかとの問いに、カフェインの入ってない麦茶や、常温より少し低めの白湯などもいわれる中に〝スポーツドリンク〟も良くいわれると思います。
確かにスポーツドリンクも有効で、糖分もあり、より体内に吸収されやすいように一般に推奨もされてます。
が、それぞれのスポーツドリンクは、どのような違いがあるか分かりますでしょうか?ということを考えたことはあるでしょうか?
スポーツドリンクにはポカリスウェットなどのよくいわれる「アイソトニック(isotonic)飲料」はよく知られてますが、他に〝ハイポトニック飲料〟や、〝ハイパートニック飲料〟などがあります。
噛み砕けばトニック(tonic)張掖という意味で、これにアイソ(iso)は等しいということで『等張掖』、ハイポ(hypo)は低いですから『低張液』、ハイパー(hyper)は高いということで『高張掖』という意味合いがあるのですが、では同じスポーツドリンクでもどういったときに、どういったスポーツドリンクが良いのかということです。
スポーツドリンクはポカリスエット、アクエリアス、ラブズスポーツなど、様々なものが市販されています。
味や価格だけで選んでいる人も多いかと思いますが、適切な飲料を選ぶことはとても重要です。
また、誤った使い方をすると、運動中に熱中症を引き起こしてしまったり、中毒を引き起こしてしまったりする危険性もあります。
では、スポーツドリンクの成分を見るポイント
夏場で気温の高いときや長時間の運動時など発汗量の多いときは、水分と塩分の補給を最優先する必要があります。
「ラブズスポーツ」「スーパーH2O」「イオンウォーター」といった糖分濃度が低く、浸透圧が低いハイポトニック飲料は運動中の発汗で体液が薄まっている状態でも、素早く吸収されます。
またウォーキングなど軽い運動をしながらダイエットする方にも、カロリーが低いのでおすすめです。「甘くないスポーツドリンクがほしい」という方にも糖分が控えめいいのではないかと思います。
真夏日でもこれらの飲料で大概は対応できるかと思います。
ただ練習中に気分が悪くなりやすい人や熱中症になってしまった場合などは「経口補水液」を飲む方がより水分と塩分を効率よく補給できます。(味は美味しくないですが・・・)
また、長時間の運動時には、エネルギーを多く消費し、また血糖値も低下していきます。
エネルギーや血糖値の低下はパフォーマンスを下げるだけでなく、集中力を落としてケガの原因にもなりかねません。
運動時間が1時間以上におよび、かつ発汗がそれほど多くない時期(春・秋・冬)の場合は、エネルギーの補給を優先し、糖分濃度が比較的高いアイソトニック飲料を飲むとよいといわれてます。
運動前のタイミングで、エネルギー補給と水分補給の目的で飲むのもよいでしょう。
では、ハイパートニック飲料はどうなのかというと、ハイパートニック飲料は、炭水化物の濃度が10%以上とアイソトニック飲料よりも高いスポーツ(?)飲料です。胃が空腹になる速さが遅く、吸収率も遅くなり、したがって運動中に飲むのは望ましくないといわれてます。
ちなみに、ペプシコーラやコカコーラなどがハイパートニック飲料に分類されていますので、脱水予防で、マラソン時などにこれら飲まれます?ってことだと思います。
皆さんもチョットしたミニ知識とということで見流していただければと思います。
以上、これで『熱中症3部作』は終了です。
追記:
スポーツドリンク以外での飲料で、カフェイン入りにも重要なので十分留意されてください。
カフェインは覚醒作用もありますが、これは自律神経の交感神経刺激するので疲労感が増しますし、何といっても利尿作用がありますので、極度の熱中症等では不適となりますが、基本殆どの飲料にカフェイン大なり小なり(麦茶のみカフェイン0mg)は入ってますのでご注意ください。

参考文献
日本体育協会:「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」,2013.�谷口英喜:「経口補水療法ハンドブック[改訂版]」.日本医療企画,2013.�国立健康・栄養研究所:「『健康食品』の安全性・有効性情報」,http://hfnet.nih.go.jp/c…/detail25.html�日本医師会・日本薬剤師会・日本歯科医師会 監修:「ナチュラルメディシン・データベース」.同文書院,2015.�スポーツドリンク各メーカーのホームページ
TBS「ひるおび!」 – TBSテレビ

2018.07.26
«熱中症と脳梗塞(夏血栓)»
先日もアップさせていただきましたが、今年は今までにない猛暑が連日続き、熱中症で救急搬送される人が後を絶たない状況が続いてます。
熱中症もやはり重症化すれば死に至るケースもありますが、しかし、熱中症に症状がそっくりで命の危険もある怖い病気「脳梗塞」が夏に多発するということもマスコミ等では『夏血栓』といって、特に今年は呼びかけられてます。
では、熱中症と夏血栓とは
猛暑で体調を崩し、目まい、吐き気、ふらつきなどの症状が出たら熱中症をまず疑う思います。
しかし、同じような症状であっても違う病気……、脳梗塞の疑いがあるということなのです。
脳梗塞は冬に多いというイメージが有るかと思われますが、夏場にも多く、夏と冬の2峰性の特徴を持ってます。
それでは夏血栓とは、一体どのようなものなのか?
汗をかき、身体が脱水状態に陥ると、体内の血液がドロドロになります。すると血管の中に血の塊「血栓」ができて血管を詰まらせてしまう。これが夏血栓。その血栓が脳の血管を詰まらせると脳梗塞になるというものです。
ちなみに、肺の血管に詰まれば“肺梗塞”、心臓の血管に詰まれば“心筋梗塞”となるわけで、熱中症と同じような症状が現れるのが脳梗塞ですので、今回は夏血栓=脳梗塞と考えてください。
熱中症の場合は水分や塩分を摂り、身体を冷やすことで回復していくことが多いですが、脳梗塞(夏血栓)の場合は即何らかの処置を取らないと行けない場合が多く、まずは、熱中症か脳梗塞かを見分けることが大事です。
ではどのように見分ければ。
熱中症のような症状にプラスして、顔や腕に「麻痺」がある場合は脳梗塞の可能性が大。口や眉毛など片側だけが歪み、片腕だけ力が入らなかったり、水を口に含んでもうまく飲み込めずにこぼれ落ちてしまったり……。このような症状は熱中症には見られない症状ではありますが、決定的なのは手足のしびれや脱力で要は両側性か片側性かということです。
片側性であれば脳梗塞の可能性が高いので。
脳梗塞の疑いがある場合は、迅速な対処が必要で、発症から治療までにかかる時間のデッドラインは4時間半。脳梗塞の場合、これを超えると命の危険度が高まるため早急な対応を要します。
熱中症だろうと思い日陰などでゆっくり安静にさせていたら大変なことになりますので十分留意されてください。
片側性の手足の何らかの症状や、顔面などの左右差の表情や、飲水で飲み方が下手などなどです。
以上、頭の片隅においていただければ幸いです。
2018.07.20
💦熱中症(heat illness)💦

連日驚異的な猛(酷)暑💦が続いており、マスコミ等でも熱中症についての啓蒙があってますが、クリニックでも今一度の“熱中症”についてのコメントを以前も何度か告知致しましたが再掲します!!
熱中症とは、暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、“体の異常”のことをいいます。かつては、夏の暑さや炎天下で具合が悪くなったり倒れたりする状態は、『日射病』などと呼ばれていました。要は熱に“あたる”という意味で、暑熱環境によって体温の調節機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて生じる障害の総称です。時として、早期対処しないと死に至る可能性のある病態です。また、医学的には、以前は熱中症の病型として重症度に応じて熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病などと呼ばれていました。しかし、2018年現在では、必ずしも熱が加わる灼熱(しゃくねつ)のような状況でなくても発症する恐れがあることから、「熱中症」と一括りにして呼ばれるようになりました。

熱中症は炎天下での運動などで発症しやすいことが知られていますが、高齢者の方が熱帯夜にエアコンを使用せずに寝ているうちに発症することもあります。
準じて熱中症の以前病型としてある『熱失神』・『熱疲労』・『熱痙攣』・『熱射病』が現在ではそれぞれが重症度におおじてのグレードへと変化してます。

各病態の具体的には、

①熱失神(重症度Ⅰ):暑熱環境下では体温調節のために皮膚血管が拡張する。それによって血圧が低下し、脳血流が減少して起こるもので、めまい、失神などがみられる。脈は速く、弱くなり、顔面蒼白、呼吸回数の増加、唇のしびれなどがみられる。長時間立っていたり、立ち上がった時、運動後に起こりやすい。

②熱痙攣(重症度Ⅱ):大量に汗をかくと水と塩分が失われ、汗の塩分濃度は血液の塩分濃度より低いため、血液の塩分濃度が高くなる。その状態に水だけしか補給しなかった場合、反対に血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こる。

③熱疲労(重症度Ⅲ):大量の汗をかき、水分の補給が追いつかないと脱水が起こり、熱疲労の原因となる。症状は、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられ、汗から塩分も失われるため、水を飲んでも塩分が補給されないと脱水を回復することができない。

④熱射病(重症度Ⅳ):高温環境下で激しい運動を行うと、運動により発生した熱が体表面から発散できず、体温が上昇し体温調節中枢神経に障害が起きる状態。熱射病は異常な体温の上昇(40℃以上)と意識障害(反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない)、足がもつれる、ふらつく、転倒するなどを特徴とし、頭痛、吐き気、めまいなどの前駆症状やショック症状などがみられる。脳、心臓、肺、肝臓、腎臓などの臓器障害を合併することが多く、死亡率が高い。

 

まず、日常生活の予防・注意点としては
1.暑さを避ける(まず、これが最も重要ですが)
2.服装にも工夫。
3.こまめに水分を補給
4.急に暑くなる日に注意
5.個人の条件を考慮

EX1)高齢者:特にこまめに水分をとるように努め、睡眠中の熱中症を避けるために寝る前にも水分をとりましょう。入浴はぬるめの湯で短時間、また暑さを感じにくくなるため部屋に温度計などを置き、窓を開けて風通しをよくして、高温環境下を避けましょう。

EX2)小児:成人に比べ体表面積が大きいことから周囲の熱を取り入れやすく、未発達な発汗機能によりわずかな時間でも熱失神が起こりやすくなります。
要は、こまめに水分をとるように努め、涼しい環境下で十分な休息を与え、発熱を促進する服装や上着の着脱に気をつけましょう。
“熱中症”は時として生命をも脅かす病態です。
油断せず、自分の体の過信せず、気をつけましょう。

 
ちなみに余談ですが、大塚から出ている、
OS-1(オーエスワン・大塚製薬工業)というのがあります。これは厚生労働省許可・特別用途食品 個別評価型・病者用食品で、「オーエスワン」は、WHO(世界保健機関)の提唱する経口補水療法(Oral Rehydration Therapy;ORT)の考えに基づいた飲料(経口補水液)で、その電解質の組成はORTを発展させた米国小児科学会の指針に基づいています。
経口補水液(Oral Rehydration Solution;ORS)は、水分と電解質をすばやく補給できるようにナトリウムとブドウ糖の濃度が調製されており、ナトリウムとブドウ糖を一緒に摂取すると小腸粘膜に存在する共輸送体により同時に吸収され、水分の吸収が促進されます。WHOはじめ欧米でORTに関するガイドラインが策定され、軽度から中等度の脱水状態の水分・電解質補給に使用されています。
乳幼児から高齢者の軽度から中等度の脱水状態時の経口補水液として、そしゃく・えん下困難な場合(オーエスワンゼリー)にも適しています。
以上、専門の先生からは大雑把な内容かもしれませんが、このブログで少しでも“熱中症”に対しての啓蒙になればと思います。

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