昨日(10/29)は、小倉北区の裁判所敷地内にある弁護士会館で、医療問題研究会C班主催の弁護士向けの九州・山口医療問題研究会 医療ゼミナール=カルテ講座『カルテの見方講座』が開催され、私が講演をしてきました。
この「カルテの見方」講座、実は今回で3回目であるのですが、近年電子カルテの普及や、若手弁護士さんの勉強にと今回企画され、北九州はもとより、福岡、下関から約50人余りの弁護士先生方が参加されました。
講演内容は、カルテの法的意義に始まり、従来カルテと電子カルテの特徴に、それぞれのメリット・デメリットに加え、内科系・外科系の一般的な診療の流れや、入院での管理等お話しさせていただき、出来るだけ弁護士さんがカルテを見たときに、診療行為がイメージ出来るようなお話をさせていただいきました。
質疑でも、医師のカルテ記入で医師の俗語への質問や、電子カルテのセキュリティ関連の質問、医療行為での病名に関しての質問などあり、今後のそれぞれの弁護士活動の一助になる講演が出来てればと思います。
講演会後は、懇親会で親交深め、楽しい時間ありがとうございました。