当院は内科・消化器内科を中心に、風邪やインフルエンザといった感染症から、生活習慣病、腰痛、皮膚炎、外傷まで、幅広い疾患に対応しております。地域の皆様にとっての医療コーディネーターとなるべく、患者様のニーズに合う医療の提供に努めてまいりますので、どうぞ当院をご利用ください。
患者様の疾患に幅広く対応できるよう、内視鏡・超音波(エコー)、動脈硬化の程度を測る機器など、さまざまな医療機器を揃えています。
発症初期でのインフルエンザの確定診断ができる機器も導入しており、再検査などの負担の軽減につなげています。
天井吊機で前後左右回転可能で、全身撮影が可能です。
更に今回レントゲン機器の画像ワークステーションの入れ替えを行ない、よりさらに放射線被ばくの低減に寄与する性能と最新技術が搭載されたFPD(Flat Panel Detector:フラット パネル ディテクタ)という装置を導入し、鮮鋭性や感度の高い画像を得ることが可能になりました。また今回の画像ワークステーションではCXR-AIDという胸部X線画像病変検出ソフト(AI自動解析)が搭載されており、ヒートマップ表示機能や、スコア表示機能により、胸部レントゲンの結節・腫瘤影や、浸潤影、気胸病変等々の補助診断も可能となり、よりX線での診断結果の精度向上に寄与出来る環境になりました。
クリニックではクリニックでは最新の経鼻上部消化管内視鏡検査機器を導入・本格稼働。内視鏡導入機器は、FUJIFILM社製のレーザー光源搭載『LASEREO』。
この機器はレーザー光源搭載した最新機器で、通常観察に加え2種類のレーザー光で発光強度切り替えができ、胃の血管や胃の表面構造など観察可能なBLI(BlueLASER Imaging)と、色の拡張・縮小を行い、胃粘膜の微妙な色の違いを強調して胃の炎症診断サポートするLCI(Linked Color Imaging)での胃内観察診断が可能です。
また、従来の機能である分光画像処理による胃の正常粘膜と病変の微細な色調変化を視るFICE(Flexible spectral Imaging Color Enhancement)ももちろん搭載されてます。従前の色素散布含めて更なる診断力向上が可能となりました。
心臓・腹部はもちろん、表在・血管エコー検査も行います。またほかエコー室は、一般に血管年齢測定と言われるABI/CAVIもあり、心電図や肺活量等も検査可能なユーティリティ室となってます。
3系統の赤血球や白血球、血小板のほか、血液像など、また糖尿病のコントオロールの指標であるHb-A1c(ヘモグロビンエーワンシー)も検査可能で、結果も即時出て、評価可能です。
クリニックでは富士フイルム『富士ドライケムIMMUNO AG1』を導入。この機器は1台で4つの風邪症候群(インフルエンザ・RS・A群ベータ溶連菌・アデノウイルス)に対応しており、特にインフルエンザウイルスに関しては、ウイルス量が少ない発症初期でも最短で3.5分で検出可能。
この装置は抗凝固剤であるWarfarin(ワーファリン)のコントロール指標であるPT-INRが即時(約3分)わかるといった機械です。通常クリニックレベルではPT-INRは検査出しして、早くても翌日の午前中に結果がということもあり、ワーファリンの調整がし辛く、患者さんにも ご迷惑をかけていたのですが、これからは、この機械では3分でPT-INRがわかり、その場で薬剤調整出来、患者さんへのコンプライアンス向上期待できます。
ABI検査(足関節上腕血圧比)とは足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算し、動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。
CAVI(心臓足首血管指数)=CAVI(キャビィ)は大動脈を含む心臓から足首までの動脈の硬さを反映する指標で、動脈硬化が進行するほど高い値となります。心疾患の発症や早期診断に役立ちます。また、ABI検査(足関節上腕血圧比)との同時測定により、大体の血管年齢がわかります。
AED「自動体外式除細動器」
往診車です。