北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

📓・睡眠医療UP-TO-DATE・📓

昨日(10/6)は『睡眠UP-TO-DATE~眠りのリズムを整えて健やかな眠りを取り戻すために〜の講演会でした。

テーマは「体内時計と不眠症」で、日本大学医学部精神医学系主任教授であられる内山真先生のご講演でした。

不眠症にはタイプで、“入眠障害”、“中途覚醒”、“早朝覚醒”、“睡眠困難”などありますが、真の不眠症は“睡眠困難”ということらしく不眠症訴え患者の約18.8%程度らしいとのことでした。

ということは、本来治療要する不眠症は2割弱ということだと思います。

不眠の要因としては、ストレスや生活環境変化や生活リズムの乱れ、身体疾患等々あり、その維持因子として、間違った生活習慣や睡眠薬への依存などがあるそうです。

とりわけ不眠症からの健康リスクで高血圧は2倍、糖尿病は2-3倍、メタボは3倍、うつ病は1.8倍などだそうで生活習慣病にも深く関わっているということがいえると思います。

基本、不眠症での睡眠導入剤は対症療法でしかないと思っていますので、やはり不眠の原因治療(これが難しいのですが)が重要だと思いますし、ベンゾジアゼピン系依存作るのも我々医療従事者の怠慢からだと思うので、今更ながらですが、出来るだけ睡眠導入剤からの離脱への指導をしていかなければと思った次第です。

睡眠〜2 睡眠ー3 睡眠−1

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