昨日(11/16)、独立行政法人国立病院機構小倉医療センターで『第452回北九州肝臓病懇話会』が開催されました。
この会は先日ブログにあげた「北九州肝腫瘍研究会」にも増して歴史ある会で、北九州の肝臓病の重鎮の集う比較的セミクローズな会で、かなりマニアックな症例検討などなされます。
今回もATL絡んでの診断難渋症例や、明らかな肝障害指摘なくて肝外シャントからの肝性脳症発症症例などご講演があり、非常に希少な症例を勉強させていただきました。
また、ミニレクチャーでは久留米大学で肝癌グループの同じアンギオ斑で一緒だった、当時若手のホープで現在は戸畑共立病院でご活躍されてる松垣先生の肝動注療法の歴史から最新の知見までのお話をしていただきました。
非常に中身の濃い会で、多少疲れましたが、良い症例検討に、現在の肝癌治療での肝動注の位置付けなど、非常に勉強になり、ありがとうございました。