北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

📓〜・糖尿病WEBカンファレンス・〜📓

昨日4/19は『糖尿病WEBカンファレンス』で、最近糖尿病治療薬で配合錠がいくつか出てきており、一般的に糖尿病患者さんは高血圧や脂質異常等はじめいくつかの疾患を併せ持っている事が多いため服薬種類も多い傾向にあり、近年2種類の薬剤が1つになった“配合錠”という薬剤が糖尿病薬のみならず高血圧のお薬などにも出てきています。

この配合錠を処方することにより、患者さんのお薬の数も減り、薬価的にも多少のコストダウンとなることもあり、最近では医療者側も、患者さん側にも重宝されていることが多くなってきていると思います。

その上で今回“服薬アドヒアランス”向上目指すには、この『配合錠』が如何に寄与するかというものでの検討です。

薬というものは毎日きっちり処方通り服用するということは非常に大変なことと思いますし、糖尿病のお薬にかかわらず、患者さんはどんな薬であってもお薬が増えていくのは嫌なものだと思います。

そういった中での“配合錠”は服薬錠数が減るといった意味では患者さんにとっては良い影響を与えるかと思われます。(使う側では多少難点もありますが)

ただ、でもどうなんでしょう。

ちょっと話が変わりますが、最近表題の如く『アドヒアランス』ってよく耳にします、って以前は“コンプライアンス”とよくいわれていたことが多かったと思います。

で、この“アドヒアランス”、“コンプライアンス”って、どうなんでしょう。

たとえば、“服薬コンプライアンス”=コンプライアンスが、〇〇順守というものであれば、「服薬を順守する」ということだと思います。

これは医療者側が患者さんを信じて順守してもらえることの前提だと思います。

が、服薬アドヒアランス=アドヒアランス(って、みなさん知ってました?):患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けることを意味するということで、患者さんが治療方法などに関与する場合はこちらのアドヒアランスが適切だということです。

これはWHOでも2001年にアドヒアランスに関する会議で、コンプライアンスではなくアドヒアランスという考え方を推進しています。

ということは、患者さん参加型の医療ということになるのですが、もともと医療というのは医療者側の一方通行では医療はできないわけで、患者さんとの歩み寄りがないと医療は成り立たないというのが私の持論です。

このことはインフォームド・コンセントも同様で、インフォームド・コンセント=“説明と同意”といわれるのですが、治療法決定にしてもほとんどの患者さん(ご家族)は、いくつか治療法に提示し、またそのそれぞれの治療法のメリット・デメリットをお話しても、結果「先生の言う通り」という方々が今まだ大半です。

そういった中で患者さんのアドヒアランスをどうするかということこそ、これまた医療者側の上から目線ということではないかと思います。

今回の講演でいろいろな角度からお話もあり、いくつかデータを提示していただきお話をしていただきました。

参考にはなりましたが、改めて患者さんとのしっかりした話し合いで、より良い治療選択を提示していきたいと感じた次第です。

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