北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

〜・〜北九州アレルギー講演会〜・〜

一昨日(11/12)土曜日にステーションホテル小倉で『北九州アレルギー講演会』が開催されました。

本講演会は今回新たに発売されたアレルギー性鼻炎の新薬“ビアノア錠(20mg)”の発売を記念してでの講演会で、産業医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教授である鈴木秀明先生座長のもと、これまた今年度より新規に開校した東北医科薬科大学耳鼻咽喉科学教授太田伸男先生より「アレルギー性鼻炎の診療」のご講演を拝聴いたしました。

ご講演は、まず昭和54年の琉球大学を最後に医学部新設がなく、今回30数年ぶりに医学部を開校した大学のお話から、また耳鼻科というかがどんな科なのかと耳鼻科の紹介、現在耳鼻科の外科手術も内視鏡下での手術が多くなり、患者さんへの侵襲性負担など随分軽減した治療が進んでるといった耳鼻咽喉科の“パラダイムシフト”のお話もありました。

その中で今回の新薬“ビラノア錠”、既存の抗アレルギー剤と比較で、ザイザイルやアレロック、タリオンはTmax-1hrが最速で、鼻汁やクシャミ、鼻閉に即効性がある薬剤ですが、今回の“ビラノア錠”も勝るとも劣らない効果があるようで、また更にクスリの特徴が“脳内ヒスタミン” 占拠率が非常に低い、というよりマイナス値らしく、全くもって眠気のない抗アレルギー薬剤なので、添付からも「車の運転注意」の文言もないようです。

またまた更に、これは本日ですが薬価も発表になり、何と既存抗アレルギー製剤の中でも下から2番目の低薬価で、尚且つ用法は11回空腹時ということで、患者さんへのコストパフォーマンスも非常に良い薬剤ではと思われます。

メーカーの回し者ではありませんが、ほぼクスリの説明となりましたが、この薬剤であれば花粉症の方など通年性でも服用が可能と思われますので、こういった薬剤がまだまだ出ればと感じた次第です。

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