12/7はホテルアルモニーサンクで、徳原クリニック徳原宏治院長座長のもと、北九州総合病院内科主任部長木原康之先生の「—糖尿病治療 UP to Date—」のご講演で『Kokura Diabetes Frontier』が開催されました。
近年の糖尿病治療はDPP−4阻害薬やSGLT2阻害薬の出現等で糖尿病治療は随分と様変わりし、且つ糖尿病患者さんの糖コントロールもHb-A1cが平均で6.9%台と7%を切って非常に良好となってきてるようです。
その中で今の糖尿病患者さんの治療上の問題点は何か、①食後高血糖や、②低血糖、③血糖変動、④体重増加などが問題となり、これら食後高血糖の抑制や低血糖予防、血糖変動の抑制、体重のコントロールを如何に治療管理することで、糖尿病患者さんの治療の質を上げるかを、それぞれの経口血糖降下薬の特性を踏まえて、良質な治療を如何にしたら良いかというご講演で、非常に実地に則し、明日からでも治療実践できるようなご講演で非常に勉強になりました。
中央からの有名な先生のご講演も勉強にはなりますが、今回の木原先生はじめ北九州にも身近な先生方との勉強会も非常に有意義なものだと改めて感じた次第です。
演者の木原先生、座長の徳原先生、また参加された先生方、お疲れ様でした。( ^^) _U~~