北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

〜・8−9月講演会・〜

89月で

「糖尿病治療エリアミーティングin小倉」では小倉記念病院循環器内科部長の曽我芳光先生より“循環器内科医から見た糖尿病治療”、

「小倉北区Diabetes Meeting」では新小倉病院糖尿病センター長の藤本良士先生より“2型糖尿病患者さんの治療薬の選び方〜患者に薬を選ぶときの基本ルールを再考する〜”、

「北九州肝炎フォーラム」では新小倉病院肝臓病センター長である野村秀幸副院長からの“高齢者への安全なC型肝炎治療”

等々のご講演いただきました。

最近の糖尿病講演ではSGLT2阻害剤のお話が多く、循環器内科の曽我先生も循環器の立場から冠動脈疾患のリスク軽減にはSGLT2阻害剤の選択が多いお話をされてました。

治験をやられてた先生からの以前のご講演でもSGLT2阻害剤はHb-A1cを5%以下には下げないということらしく、Hb-A1c<7%で血糖をもう少しコントロールをしたいというときにはSGLT2阻害剤がいい選択薬になるということでした。

新小倉病院の藤本先生からは、やはりSGLT2阻害剤のお話ももちろんありましたが、経口血糖降下剤全般でのお話で、藤本先生の私見(と言ってましたが)を交えてご講演して頂き、痒いとこに手がとどくような改めて経口血糖降下剤全般のスッキリしたご講演でした。

肝炎の野村先生に至っては、いつもわかりやすくご講演して頂き、私個人としても先生と連携させていただいてる中、非常に貴重なご講演をいただき感謝です。

C型肝炎治療に関しては、年内にも投与期間8週間という今より短期間での経口薬も出る予定もあり、更に高齢者にとっては有益な治療展開ができるのではと考えます。

以上のように、北九州市内にも素晴らしい個々の専門の先生方もおられ、平素は中央の著名な先生方などのご講演を拝聴することもあるのですが、このような身近な先生方のご講演、またご講演の後の情報交換会等々で忌憚のないお話ができる環境は非常に素晴らしいと感じた次第です。

ご講演された先生方、ありがとうございました。

※「北九州肝炎フォーラム」では久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門鳥村拓司教授の“C型肝炎ウイルス駆除後の肝細胞癌治療”のご講演があり『免疫チェックポイント阻害剤』という非常に面白いご講演をいただきましたが、別の機会にご報告をさせていただきます。

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