北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

糖尿病インターネット講演会

今回は昨日(9/2)MSDさんのサテライトオフィスでIT講演会に参加しました。
テーマは「糖尿病診療のブラックボックス」というテーマで、今まで夜間深夜帯の血糖変動が闇に包まれていましたが、近年持続血糖測定器のCGMという24時間5分おきに血糖測定出来る機材取り付け、24時間心電図であるホルター心電図を同時測定して、ブラックボックスといわれる夜間深夜帯の低血糖の身体的影響をみるというものです。
すると、高血糖の時に交感神経の緊張が高まるのではなく、高血糖から急な血糖低下時に交感神経の緊張が高まることがみてとれ、一見血糖コントロールが良さそうな患者さんでも、夜間深夜帯に低血糖になっていると、この時に交感神経の緊張が高まることがわかり、交感神経の緊張が高まるということは、生体が危機的な状況と判断してるということなので、こういった時は非常に危険な病態と思われます。
これらは今CGMが簡便に測定出来るようになったからわかってきたもので、現在はこういったツール用いて更なる良好な血糖コントロールを患者さんには提供する必要があると思います。20140903152158.JPG20140903170110.JPG

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