北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

📖セミナー報告📖

昨日(7/23)リーガロイヤルホテル小倉で第1回小倉臨床セミナーが開催されました。
今回栄えある第1回の講師に消化器専門医の “さだもと胃腸科内科クリニック 院長 貞元洋二郎先生” に『上部消化管診療で日常注意してること〜当院のデータを中心に〜』というテーマでの講演でした。
貞元先生とは平素医師会等でもお会いし、お話をする機会も多く、たまの食事等でのお付き合いもある先生で、比較的よくお付き合いをさせていただいている先生です。
セミナー参加の先生方も、よく知った先生も多く参加されており、座長の今渡循環器内科の今渡先生中心に、和やかな中にも多少緊張感持ったセミナーでした。
講演内容は我々実地医家にそくした内容で、今回は逆流性食道炎に除菌治療中心に、最近制酸剤として頻用されてるPPI(プロトンポンプインヒビター)の使い分けなど、各PPIの性状鑑み説明してくれました。
また、今まで潰瘍等に頻用されてたH2ブロッカー(製品名:ガスターなど)の功罪もあり、少なからず消化器医としての反省もさせられた次第です。
中には、過形成性ポリープなどは除菌をすることで、かなり改善可能なお話もあり、ポリープ=ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)などもセカンダリーとなるのではというお教えもいただきました。
非常に中身のある、実地医家として有益な講義でした。
貞元先生、ありがとうございました。
参加された先生方も、お疲れさまでした。
第2回目の開催がたのしみです。
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