先週7/24の金曜日に小倉北区の金田にある「北九州第一法律事務所」で、弁護士会の“医療問題研究会(通称:医問研)の定例会がありました。
事例検討前の勉強会は『診療録(カルテ)等』で、弁護士勉強会らしく、診療録の意義や、診療録の読み方の問題点、診療録の記載方式に、医療訴訟の立場から見た診療録の位置付けと機能、診療録等の証拠上の意義などの勉強会がなされてました。
私も多少コメントはさせて頂きましたが、今は従来のカルテ(紙カルテ)に、電子カルテが混在しており、カルテの見方も中々難しいものになってる面もあると思いますが、弁護士さんも現状の医療情勢に合わせた勉強もしていかなければならないということもあり、今回弁護士会向けの研修会の依頼がありました。
病院やクリニックによってもカルテは違いますし、従来の紙カルテに、今は新規開業や病院リニューアル時などはほぼ100%電子カルテになってますので、以前の講演とは違う時代となっているので、どこまでできるかわかりませんが、弁護士さんの多少の指針になるような講演をしたいと思います。
事例検討も3件でした。中でも免疫抑制剤での間質性肺炎の発症例は困った事案でした。
会後の懇親会は北区京町にある『@魚マルシェ2号店』さんでした。