北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

内科医会実地医家講演会報告

昨日の7/29は小倉内科医会実地医家シリーズ講演会で「過活動膀胱に対するβ3受容体刺激薬の適正使用」と「薬剤性肝障害-診断と最近の動向-」という演題。
両演題ともは関連性はないのですが、過活動膀胱は日々散見されるもので、先日の“女性のミカタ(診方)”でもあるように、得てして安易に治療すれば効果が有効であれば良いですが、膀胱炎など誘発することも容易に経験することで高齢女性のQOLにも関わり、骨粗鬆と並んで女性の健康寿命にも関わります。今回の講演でも十分な患者情報のもと、また男女でも治療選択を考えなければならない事を教えて頂きました。

薬剤性肝障害に関しても、最近の肝臓関係はC型肝炎中心に実臨床でもウイルス性肝炎のトピックスが多く、実際普段の診療でも(薬剤性も)頭にはあるのですが、ウエイトが低かったのも確かで、改めて最新の動向が学べて、改めて侮る疾患ではないと感じさせられました。
今回のご講演は、自分自身の警笛として捉えました。

明日から患者さんに、より良い診療を提供したいと思います。
御講演された、門司掖済会病院の山下博志先生、帝京大学の滝川一先生、ありがとうございました。
また、参加の先生方お疲れ様でした。

 

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