- 2016.04.11
- ㊗️・G W 診 療 日 程 告 知・㊗️

昨日4/7ホテルニュータガワで『北九州糖尿病フォーラム』が開催されました。
会は前市医師会長の合馬内科クリニック院長である合馬紘先生座長で行われ、症例提示には実地医家では糖尿病専門医の「いのくち内科クリニック」院長井口信夫先生が、自験例通じてのSGLT-2阻害剤の使用経験をいくつかの症例パターンでご紹介していただき、また先生の使用感などお話ししていただき、我々糖尿病非専門医での実地医家の先生方にわかりやすいご講演を承りました。
特別講演では新小倉病院糖尿病センター長である藤本良士先生から「糖尿病診療における新たな取り組み〜インスリン中心主義からの脱却を考える〜」という、多少個人的には視点を変えた演題だと思い興味を持って聞かせていただきました。
確かにDPP-4阻害薬が2009年12月発売されて以来、さらに2014年4月にSGLT-2阻害薬が発売されてと、近年糖尿病の治療が一新され、最新のデータでも糖尿病のコントロールの指標であるHb-A1cが6.8%と、あくまで糖尿病患者さんの平均値ではありますが非常に良好なコントロールの方向性となってるのも事実です。
そういった中でインスリン治療の位置付けも最近では変わってきてると思われますが、決してインスリン治療が悪いというわけではないのですが、糖尿病早期からの治療であればインスリン治療行わずとも良好なコントロールが得られるということだと思います。
その中で今回の講演で藤本先生はインスリンとともに血糖値を一定に保つホルモンであるグルカゴン分泌に目を向けたご講演でした。
グルカゴン分泌はインスリンとは反対に血糖値が下がって糖を必要とするようになったときに肝細胞に作用してグリコーゲンの分解を促進する働きがあるものです。
こういった働きを利用して今後現存多々ある経口血糖降下薬を使い、良好な血糖コントロールを得ることも可能ではというものでした。
近年新たに注目されている糖尿病治療の考え方ではありますが、もちろん“グルカゴン分泌試験”など以前からあり、この古くて新しい考え方を今回ご教授いただいたと思います。
非常に参考になりありがとうございました。
参加された先生方、お疲れ様でした。
先日の大分・別府での『女性のミカタproject〜なでしこフォーラム〜』が、今回「なでしこフォーラムin佐賀」として昨日の3/30ホテルニューオータニ佐賀で開催されました。
この『女性のミカタproject』は女性の健康寿命延伸目指し、2012年『-WOMEN`S HEALTH-女性のミカタPROJECT』がスタート。
この「なでしこフォーラム」は、そのprojectの取り組みの一環として開催されており、女性の“Well-Aging”に関連した様々な疾患の情報発信として行われてます。
今月は厚労省の定めた3月1日から3月8日「女性の健康習慣」に合わせ大分・別府での開催があり、今回の30日の佐賀で開催となりました。
今回のin佐賀では、佐賀大学医学部循環器内科教授野出孝一先生の座長のもと、私の基調講演に続き、岸川整形外科院長である岸川陽一先生から『脊椎外科から診た女性の骨粗鬆症』、また医療法人南里泌尿器科医院院長南里正晴先生から「女性の頻尿」についてご講演をいただきました。
今回の大分・別府、佐賀でのフォーラムは、基本一般の方の対象ではなく、実地医家をやられている開業医の先生方をお招きしての開催です。
実際このprojectで取り上げている「骨粗鬆症」・「過活動膀胱」は、女性のWell-Agingを阻害するにもかかわらず、潜在化しやすく、また多くの患者さんが“かかりつけ医”の先生に診ていただきたいという要望も多いことから、このprojectを拡めていくにはまず「かかりつけ医」がゲートキーパーになるということが重要で、その“かかりつけ医”の先生方のご理解とご協力がなければprojectの裾野も拡がらないということで開催されました。
まずは参加された先生方がこのフォーラム通じ、このprojectにご参加いただき、そしてそのそれぞれ自院の患者さんにfeedbackしていただき、それらのデータをもとに更なる女性の健康寿命延伸に繋がればと思い、今回私もこの2講演に参加させていただきました。
今回座長をしていただいた野出孝一教授の配慮ある進行、岸川陽一先生のプライマリケア医の骨粗鬆の関わり方、南里正晴先生の非専門医の過活動膀胱に対しての取り組み方や専門医へのコンサルテーションの仕方など、両先生にはわかりやすいご講演をしていただきました。
座長、ご講演していただいた先生方はじめ、ご参集いただいた先生方お疲れ様でした。
昨日(3/18)は糖尿病領域WEB講演会で、糖尿病専門医が“糖尿病コーチング”という手法で患者さんとの信頼関係を築く『〜患者のやる気と元気を引き出す会話術〜』という講演を聴きました。
当初「糖尿病コーチング」とは何か勉強不足で分かりませんでしたが、要は患者さんたちとのコミュニケーションが医療者(特に医師)から患者さんへの一方通行ではなく、双方向でのコミュニケーションが重要ということを云われてたようです。
内容としては、その双方向のコミュニティを如何にとるかや、人間(患者さん)には幾つかのタイプがあり、そのタイプ別にコミュニティの取り方などのお話でした。
現在の医療コミュニティでは至極当然のことだと思われますし、これは別に糖尿病患者さんだけへのことでもないと思われます。
我々医療者が一方的な高圧的な医療を行うということは、現在では有り得ないとも思います。
というより、こういった患者さんとの良好なコミュニケーションとる手法の一つに、この“コーチング”というものがあるということでしたが、コーチング???って「指導」とか「指南」etcという意ですよね。
これって無茶苦茶上から目線っていう気がしないでもないのは私だけでしょうか?
何も意識して患者さん目線でとか、優しい口調でとか、するのどうでしょうか。
自然体の診療の中で患者さんとのコミュニケーションがはかれれば良いのではと思います。
少し偏屈な感想となりましたが、ご講演は面白かったと思います。
ありがとうございました。
昨日(3/16)は中外製薬北九州オフィスで骨粗鬆症の『さくら骨粗鬆症Webセミナー』に参加です。
骨粗鬆症の治療は一般食事運動療法に薬物療法とあり、薬物療法でも内服や注射剤、内服でも錠剤やゼリータイプ、また毎日服用のdailyタイプに、週1回のweekly、4週に1回のmonthlyタイプと現在様々な治療薬があります。
また、骨代謝は骨形成と骨吸収のバランスが重要で、骨吸収マーカーや骨形成マーカーなど参考に、骨粗鬆患者さんがどういった骨粗鬆なのかという診方も重要ということを示唆されました。
唯単にレ線等撮って、骨密度が低いというだけで、骨粗鬆薬を処方するのではないということで、今回のセミナーでは我々一般実地医家で行ってる骨粗鬆症における診方に勉強になった気がします。
骨粗鬆症は別項(女性のミカタ)でも触れてますが、女性の健康寿命に非常に関わる疾患だと思われますし、脊椎の椎体骨折や、大腿骨の頸部骨折、橈骨遠位㟨骨折などの大きな骨折が、閉経女性の50%以上にいずれ起こる可能性があるというデーターもあるくらいで、骨粗鬆症治療の本来の治療目的である“骨折抑制とQOL(生活の質)改善”を我々実地医家で実践することが予防啓蒙の一端となると思います。
昨日(3/15)は八幡東区にある千草ホテルで『第6回プライマリケアー医のための糖尿病教室』が開催されました。
この会は製鉄記念八幡病院糖尿病内科部長の野原栄先生がシリーズ化で開いていただいてるセミナーで、非常に我々実地医家の実地診療に則した糖尿病の勉強をさせていただいてます。
今回は「米国糖尿病ガイドライン2016を読み解く」ということでお教えいただき、症例交え分かりやすく解説していただきました。
特に日本人と欧米の違い等踏まえた経口血糖降下薬の使い方や、最近ではDPP4阻害薬はじめ食後高血糖を如何にコントロールするかを謂れてる中、食前の高血糖を如何にコントロールするかなど、短い時間でしたが内容のある勉強ができました。
野原先生、今回もありがとうございました。
一昨日(3/12) 笹塚クリニックという東京の健診専門クリニックの健診が毎日西部会館で行われ、その健診のお手伝い、昨日(3/13)は自費研✖国際抗老化再生医療学会とのタイアップセミナー『点滴療法の理論と実践』のセミナーが福岡にTKP博多駅前シティセンターで開催されました。
3/12の笹塚クリニック健診はいつもは土日で行われ、今回も3/12-13両日で行われたのですが、私の都合で3/12のみのお手伝いとなり、クリニックの皆様もちろん、健診に来られた多くの方々には非常にご迷惑をおかけいたしました。
大変申し訳ありませんでした。
翌3/13は前述の“点滴療法の理論と実践”セミナーは、この点滴療法ではカリスマ的な先生である「点滴療法研究会マスターズクラブ」会長の柳澤厚生先生のご講演が福岡でナマで聴けると思っての参加でした。
今回のセミナーは国際抗老化再生医療学会の理事長である松山淳先生のご講演もあり、非常に豪華な顔ぶれのセミナーでした。
基本私のクリニックでは高濃度ビタミンC点滴療法はじめ点滴療法は実践しており、取り立てて目新しい感のものではありませんでしたが、現状クリニックでの点滴療法の再確認などが出来、また柳澤先生とも直にお話が出来、非常に有意義なセミナーでした。
また、北九州からの参加の先生で顔見知りの先生も何人かおられ、今後この点滴療法が更に拡がる感もし、参加された先生方の今後点滴療法の導入のお手伝いなんかも出来ればと思った次第です。
九州各地から100名近くの方々の参加もあり、実践ブースも賑わっており、今後の拡まりの期待感がありました。
ご講演の先生はじめスタッフの皆様ありがとうございました。
参加された先生方、お疲れ様でした。
来月は点滴療法に“認知症”との勉強会が東京でありますので、今後増えるであろう認知症患者さんへの治療の幅を拡げられるよう勉強したいと思います。
昨日の3/10(株)大塚製薬工場福岡支店北九州営業所にてMRエム・アール:医薬情報担当者)の社内研修会の一環で「胃瘻管理と傾聴栄養剤」の講演をさせていただきました。
大塚製薬工場は患者さんのQOL(キュー・オー・エル:生活の質の向上)向上目的に“栄養の杜”という分野があり経腸栄養剤『ラコール』はじめ栄養のエキスパートの会社でもあります。
一般の方は「ポカリスウェット」や経口補水液の「オーエスワン」などご存知かと思われます。
また、ただ栄養剤を開発販売しているわけでなく、GFO(グルタミン・ファイバー・オリゴ糖)という腸管を考えた栄養剤や、ラコールでの半固形経腸栄養剤なども出されております。
そういった製薬会社のMRへの講演ということで、非常に中身のある勉強会となりました。
また、今回は実際の胃瘻造設のビデオを供覧したりして、普段MRが携わらない内容も盛り込み、自分たちが提供している患者さんがどのような課程で胃瘻造設されてるががよくわかったのではと思います。
参加された大塚製薬工場のMRの皆さんお疲れ様でした。