北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

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2016.04.16
🎌・北九州総合病院新病院内覧会・🎌

昨日4/15は北九州総合病院の新病院内覧会でした。

5/9からの新北九州総合病院は、新病院を建築するにあたり城野ゼロカーボン先進街区でのゼロカーボン、子育て支援と高齢者対応の観点で、平成284月に城野地区低炭素先進モデル街区に新病院を竣工。

その名の通り非常に良い病院ができたと思います。

またアクセスも、以前の湯川地区では車主体となってたと思われますが、今回は城野駅前で、尚且つペデストリアンデッキで駅と病院を連結することでJRとのアクセスも良く、前面道路はバス路線という利便で、また周囲には戸建て・集合住宅など新たな街作りもあり、立地としては非常に良好だと思われます。

院内設備も各種最新鋭を導入していることはもちろんですが、病棟など基本個室ベースなど患者さんへの配慮も散見され、人に優しい新病院と思われます。

私のクリニックからも近くなり、今後利用も増えると思われます。

今後の新北九州総合病院を見守っていきたいと思います。

北総−8 北総−3 北総−2 北総−4 北総−5 北総−7 北総−9 北総−6 北総−10 北総−1

2016.04.15
📓〜・〜・糖尿病治療戦略Webカンファレンス・〜・〜📓

昨日4/14パークサイドビルで『心血管合併症抑制を目指した糖尿病治療戦略』の産業医大第一内科学講座岡田洋右講師のWebカンファがありました。

糖尿病治療薬はDPP-4阻害薬が2009年12月発売されて以来、さらに2014年4月にSGLT-2阻害薬が発売されてと、近年糖尿病の治療が一新され、最新のデータでも糖尿病のコントロールの指標であるHb-A1cが6.8%と、あくまで糖尿病患者さんの平均値ではありますが非常に良好なコントロールの方向性となってるのも事実です。

がしかし糖尿病患者さんには合併症が多いのも事実で、特に肥満や高血圧症や脂質異常症等々が多く、いくら糖尿病コントロール(Hb-A1c:ヘモグロビン エー ワン シー)が良好であっても、脳卒中や心筋梗塞など発症を減らすというデータはありません。

そういった中で如何に糖尿病患者さんから心血管イベントを減らすかということで、経口血糖降下薬の薬理動態からと、心血管合併症抑制への統合的治療といった面からお話をしていただきました。

で結果、要はインスリン分泌を下げる薬剤(メトホルミンやピオグリタゾン、α-GISGLT-2阻害剤)がインスリン抵抗性を改善して心血管イベント抑制方向となるのでは、また統合的治療というのは糖尿病患者さんの前述の合併症を如何にコントロールするかということです。

これには腎臓での糖の再吸収を抑制して、尿中排泄させるSGLT-2阻害剤が

⇒①糖の再吸収抑制で利尿がつき心臓の負担軽減で血圧コントロール、②糖が尿中から多量に排泄されることでカロリーも抑えられ体重減少に寄与、③これら副次効果で脂質系も抑制され内臓脂肪減少、脂肪肝改善、等々

ということで有効ではということでした。

これは“血糖”、“血圧”、“脂質”、“体重”がコントロールできれば、心血管イベント抑制が期待できるのではという非常に分かり易いレクチャーをしていただきました。

岡田先生、ありがとうございました。!(^o^)!

コーワー2 コーワー1 コーワー3

2016.04.12
〜・〜・小倉内科医会総会・〜・〜

昨日の4/11小倉飯店で『小倉内科医会総会』が開催されました。

会は現会長挨拶から始まり、各委員からの事業報告や会計監査報告など定例報告が行われました。

今回は総会資料に小倉内科医会の年齢構造表が添付されており、40代前半から100歳超までと幅広い会員数(含、勤務医会員)で、うち40代後半と50代後半とに2峰性のピークがあり、比較的若い先生方で構成されてると思われたことは、いがいと意外な感がありました。

また、今回は内科医会の執行部の刷新も行われ、村岡会長より高野新会長へバトンが渡され、新執行部のお披露目もありました。

総会後は会員懇親会で多くの先生方とお話させて頂きました。

参加の先生方、お疲れ様でした。

総会−3 総会−2 総会−1

2016.04.11
㊗️・G W 診 療 日 程 告 知・㊗️

クリニックのゴールデンウィーク診療日程です。

GW週間

2016/4/29(金)

2016/4/30(土)

2016/5/1(日)

2016/5/2(月)

2016/5/3(火)

2016/5/4(水)

2016/5/5(木)

2016/5/6(金)

診療状況

× (休診)

○(通常診療)

× (休診)

○(通常診療)

× (休診)

× (休診)

× (休診)

○(通常診療)

以上ですが、基本カレンダー通りとなってます。

注)4/3の土曜日通常診療は、9:00〜13:00となってます。

クリニックー2

2016.04.08
〜・〜・北九州糖尿病フォーラム・〜・〜

昨日4/7ホテルニュータガワで『北九州糖尿病フォーラム』が開催されました。

会は前市医師会長の合馬内科クリニック院長である合馬紘先生座長で行われ、症例提示には実地医家では糖尿病専門医の「いのくち内科クリニック」院長井口信夫先生が、自験例通じてのSGLT-2阻害剤の使用経験をいくつかの症例パターンでご紹介していただき、また先生の使用感などお話ししていただき、我々糖尿病非専門医での実地医家の先生方にわかりやすいご講演を承りました。

特別講演では新小倉病院糖尿病センター長である藤本良士先生から「糖尿病診療における新たな取り組み〜インスリン中心主義からの脱却を考える〜」という、多少個人的には視点を変えた演題だと思い興味を持って聞かせていただきました。

確かにDPP-4阻害薬が200912月発売されて以来、さらに20144月にSGLT-2阻害薬が発売されてと、近年糖尿病の治療が一新され、最新のデータでも糖尿病のコントロールの指標であるHb-A1c6.8%と、あくまで糖尿病患者さんの平均値ではありますが非常に良好なコントロールの方向性となってるのも事実です。

そういった中でインスリン治療の位置付けも最近では変わってきてると思われますが、決してインスリン治療が悪いというわけではないのですが、糖尿病早期からの治療であればインスリン治療行わずとも良好なコントロールが得られるということだと思います。

その中で今回の講演で藤本先生はインスリンとともに血糖値を一定に保つホルモンであるグルカゴン分泌に目を向けたご講演でした。

グルカゴン分泌はインスリンとは反対に血糖値が下がって糖を必要とするようになったときに肝細胞に作用してグリコーゲンの分解を促進する働きがあるものです。

こういった働きを利用して今後現存多々ある経口血糖降下薬を使い、良好な血糖コントロールを得ることも可能ではというものでした。

近年新たに注目されている糖尿病治療の考え方ではありますが、もちろん“グルカゴン分泌試験”など以前からあり、この古くて新しい考え方を今回ご教授いただいたと思います。

非常に参考になりありがとうございました。

参加された先生方、お疲れ様でした。

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