北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

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2016.03.31
〜・〜・なでしこフォーラムin佐賀・〜・〜

先日の大分・別府での『女性のミカタproject〜なでしこフォーラム〜』が、今回「なでしこフォーラムin佐賀」として昨日の3/30ホテルニューオータニ佐賀で開催されました。

この『女性のミカタproject』は女性の健康寿命延伸目指し、2012年『-WOMENS HEALTH-女性のミカタPROJECT』がスタート。

この「なでしこフォーラム」は、そのprojectの取り組みの一環として開催されており、女性の“Well-Aging”に関連した様々な疾患の情報発信として行われてます。

今月は厚労省の定めた31日から38日「女性の健康習慣」に合わせ大分・別府での開催があり、今回の30日の佐賀で開催となりました。

今回のin佐賀では、佐賀大学医学部循環器内科教授野出孝一先生の座長のもと、私の基調講演に続き、岸川整形外科院長である岸川陽一先生から『脊椎外科から診た女性の骨粗鬆症』、また医療法人南里泌尿器科医院院長南里正晴先生から「女性の頻尿」についてご講演をいただきました。

今回の大分・別府、佐賀でのフォーラムは、基本一般の方の対象ではなく、実地医家をやられている開業医の先生方をお招きしての開催です。

実際このprojectで取り上げている「骨粗鬆症」・「過活動膀胱」は、女性のWell-Agingを阻害するにもかかわらず、潜在化しやすく、また多くの患者さんが“かかりつけ医”の先生に診ていただきたいという要望も多いことから、このprojectを拡めていくにはまず「かかりつけ医」がゲートキーパーになるということが重要で、その“かかりつけ医”の先生方のご理解とご協力がなければprojectの裾野も拡がらないということで開催されました。

まずは参加された先生方がこのフォーラム通じ、このprojectにご参加いただき、そしてそのそれぞれ自院の患者さんにfeedbackしていただき、それらのデータをもとに更なる女性の健康寿命延伸に繋がればと思い、今回私もこの2講演に参加させていただきました。

今回座長をしていただいた野出孝一教授の配慮ある進行、岸川陽一先生のプライマリケア医の骨粗鬆の関わり方、南里正晴先生の非専門医の過活動膀胱に対しての取り組み方や専門医へのコンサルテーションの仕方など、両先生にはわかりやすいご講演をしていただきました。

座長、ご講演していただいた先生方はじめ、ご参集いただいた先生方お疲れ様でした。

佐賀〜2 佐賀〜1 佐賀〜4 佐賀〜5 佐賀〜3

2016.03.30
📓・医療問題研究会・📓

昨日(3/29)は福岡・山口弁護士会の『医療問題研究会』の定例開催です。

今回は内科領域1事案に、外科領域1事案、整形領域2事案の計4事案でした。

下関の弁護士先生からも事案いただき皆で検討いたしました。

なかなか難しい事案もあり、専門領域の先生への打診など含め検討いたしました。

非常に内容の濃い検討会となりました。

研究会後は、これまた定例の懇親会が行われ、ここでも事案の継続検討などありました。

参加された弁護士先生方、お疲れ様でした。

弁護士ー1 弁護士ー2 弁護士ー4 弁護士ー3 cdc30c230a001d5862a0ba17e6a5513f

2016.03.29
📖・診療報酬改定説明会・📖

昨日(3/28)は九州厚生局と県医師会主催の『平成28年度診療報酬改定説明会』が旧厚生年金会館“アルモニーサンク北九州ソレイユホール”で開催されました。

スタッフと参加しましたが、前回改定の見直しも多少あるようですが、なかなかハードルの高い改定となっており、今後事務スタッフ等で検討が必要と思われます。

ただ、いつものこととはいいながら多くの医療機関で人が一杯^_^;

2年前の前回は雨でしたが、今年は晴れてて救いでした(^_^)v

説明会後はスタッフと知り合いのお店で食事がてら説明会の総括し、癒え気を養いました( ^ω^ )

改定ー5 改定−1 改定ー2 改定ー4 改定ー3

2016.03.19
〜・〜・糖尿病領域講演会・〜・〜

昨日(3/18)は糖尿病領域WEB講演会で、糖尿病専門医が“糖尿病コーチング”という手法で患者さんとの信頼関係を築く『〜患者のやる気と元気を引き出す会話術〜』という講演を聴きました。

当初「糖尿病コーチング」とは何か勉強不足で分かりませんでしたが、要は患者さんたちとのコミュニケーションが医療者(特に医師)から患者さんへの一方通行ではなく、双方向でのコミュニケーションが重要ということを云われてたようです。

内容としては、その双方向のコミュニティを如何にとるかや、人間(患者さん)には幾つかのタイプがあり、そのタイプ別にコミュニティの取り方などのお話でした。

現在の医療コミュニティでは至極当然のことだと思われますし、これは別に糖尿病患者さんだけへのことでもないと思われます。

我々医療者が一方的な高圧的な医療を行うということは、現在では有り得ないとも思います。

というより、こういった患者さんとの良好なコミュニケーションとる手法の一つに、この“コーチング”というものがあるということでしたが、コーチング???って「指導」とか「指南」etcという意ですよね。

これって無茶苦茶上から目線っていう気がしないでもないのは私だけでしょうか?

何も意識して患者さん目線でとか、優しい口調でとか、するのどうでしょうか。

自然体の診療の中で患者さんとのコミュニケーションがはかれれば良いのではと思います。

少し偏屈な感想となりましたが、ご講演は面白かったと思います。

ありがとうございました。

コーチング−1 コーチング−2 コーチング−3 コーチング−4 コーチング−5

2016.03.17
骨粗鬆症Webセミナー

昨日(3/16)は中外製薬北九州オフィスで骨粗鬆症の『さくら骨粗鬆症Webセミナー』に参加です。

骨粗鬆症の治療は一般食事運動療法に薬物療法とあり、薬物療法でも内服や注射剤、内服でも錠剤やゼリータイプ、また毎日服用のdailyタイプに、週1回のweekly、4週に1回のmonthlyタイプと現在様々な治療薬があります。

また、骨代謝は骨形成と骨吸収のバランスが重要で、骨吸収マーカーや骨形成マーカーなど参考に、骨粗鬆患者さんがどういった骨粗鬆なのかという診方も重要ということを示唆されました。

唯単にレ線等撮って、骨密度が低いというだけで、骨粗鬆薬を処方するのではないということで、今回のセミナーでは我々一般実地医家で行ってる骨粗鬆症における診方に勉強になった気がします。

骨粗鬆症は別項(女性のミカタ)でも触れてますが、女性の健康寿命に非常に関わる疾患だと思われますし、脊椎の椎体骨折や、大腿骨の頸部骨折、橈骨遠位㟨骨折などの大きな骨折が、閉経女性の50%以上にいずれ起こる可能性があるというデーターもあるくらいで、骨粗鬆症治療の本来の治療目的である“骨折抑制とQOL(生活の質)改善”を我々実地医家で実践することが予防啓蒙の一端となると思います。

骨粗鬆ー3 骨粗鬆ー2 骨粗鬆ー1

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