- 2016.03.30
- 📓・医療問題研究会・📓

昨日(3/18)は糖尿病領域WEB講演会で、糖尿病専門医が“糖尿病コーチング”という手法で患者さんとの信頼関係を築く『〜患者のやる気と元気を引き出す会話術〜』という講演を聴きました。
当初「糖尿病コーチング」とは何か勉強不足で分かりませんでしたが、要は患者さんたちとのコミュニケーションが医療者(特に医師)から患者さんへの一方通行ではなく、双方向でのコミュニケーションが重要ということを云われてたようです。
内容としては、その双方向のコミュニティを如何にとるかや、人間(患者さん)には幾つかのタイプがあり、そのタイプ別にコミュニティの取り方などのお話でした。
現在の医療コミュニティでは至極当然のことだと思われますし、これは別に糖尿病患者さんだけへのことでもないと思われます。
我々医療者が一方的な高圧的な医療を行うということは、現在では有り得ないとも思います。
というより、こういった患者さんとの良好なコミュニケーションとる手法の一つに、この“コーチング”というものがあるということでしたが、コーチング???って「指導」とか「指南」etcという意ですよね。
これって無茶苦茶上から目線っていう気がしないでもないのは私だけでしょうか?
何も意識して患者さん目線でとか、優しい口調でとか、するのどうでしょうか。
自然体の診療の中で患者さんとのコミュニケーションがはかれれば良いのではと思います。
少し偏屈な感想となりましたが、ご講演は面白かったと思います。
ありがとうございました。
昨日(3/16)は中外製薬北九州オフィスで骨粗鬆症の『さくら骨粗鬆症Webセミナー』に参加です。
骨粗鬆症の治療は一般食事運動療法に薬物療法とあり、薬物療法でも内服や注射剤、内服でも錠剤やゼリータイプ、また毎日服用のdailyタイプに、週1回のweekly、4週に1回のmonthlyタイプと現在様々な治療薬があります。
また、骨代謝は骨形成と骨吸収のバランスが重要で、骨吸収マーカーや骨形成マーカーなど参考に、骨粗鬆患者さんがどういった骨粗鬆なのかという診方も重要ということを示唆されました。
唯単にレ線等撮って、骨密度が低いというだけで、骨粗鬆薬を処方するのではないということで、今回のセミナーでは我々一般実地医家で行ってる骨粗鬆症における診方に勉強になった気がします。
骨粗鬆症は別項(女性のミカタ)でも触れてますが、女性の健康寿命に非常に関わる疾患だと思われますし、脊椎の椎体骨折や、大腿骨の頸部骨折、橈骨遠位㟨骨折などの大きな骨折が、閉経女性の50%以上にいずれ起こる可能性があるというデーターもあるくらいで、骨粗鬆症治療の本来の治療目的である“骨折抑制とQOL(生活の質)改善”を我々実地医家で実践することが予防啓蒙の一端となると思います。
昨日(3/15)は八幡東区にある千草ホテルで『第6回プライマリケアー医のための糖尿病教室』が開催されました。
この会は製鉄記念八幡病院糖尿病内科部長の野原栄先生がシリーズ化で開いていただいてるセミナーで、非常に我々実地医家の実地診療に則した糖尿病の勉強をさせていただいてます。
今回は「米国糖尿病ガイドライン2016を読み解く」ということでお教えいただき、症例交え分かりやすく解説していただきました。
特に日本人と欧米の違い等踏まえた経口血糖降下薬の使い方や、最近ではDPP4阻害薬はじめ食後高血糖を如何にコントロールするかを謂れてる中、食前の高血糖を如何にコントロールするかなど、短い時間でしたが内容のある勉強ができました。
野原先生、今回もありがとうございました。