- 2016.02.19
- 〜・〜・肝疾患を考える会・〜・〜
一昨日(2/17)は新小倉病院副院長で肝臓病センターのセンター長である野村秀幸先生主催の『肝疾患を考える会』が小倉興産KMMビルで開催されました。
まず症例提示として新小倉病院谷本先生より抗アレルギー薬のリザベンでの薬剤性肝障害の症例検討があり、典型的な薬剤性肝障害の経過を呈し、治療選択等のご教授を野村先生の方からしていただきました。
また、講演は新小倉病院山下信行先生から新小倉病院での「C型肝炎経口治療薬の実臨床」でお話しいただきました。
新小倉病院は野村先生のもと肝臓治療薬の多くの治験をやられており、今回もIFN(インターフェロン)フリーの経口薬の豊富な治験症例での最新のC型肝炎の治療効果のお話でした。
この会は味の素ファルマ共催で比較的セミクローズな会で、前述の最近話題のIFNフリーの経口薬など販売メーカーでないこともあり忌憚のない意見交換が出来、ありがとうございました。
野村先生はじめ、ご講演いただいた谷本先生、山下先生お疲れ様でした。