北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

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2016.03.02
〜・〜・福岡県内科医会北九州ブロック学術講演会・〜・〜

昨日(3/1)はリーガロイヤルホテル小倉で『福岡県内科医会北九州ブロック学術講演会』が開催されました。

今回は近年出てきた新抗凝固剤NOAC(Novel Oral AntiCoagulants:ノアック)を中心に第1部は「私が今疑問に思うこと:心房細動の脳卒中予防」という演題で公益財団法人心臓血管研究所所長である山下武志先生が、第2部では「脳卒中医が抗凝固療法に求める事」という演題を杏林大学医学部脳卒中医学教室教授である平野照之先生から

ご講演いただきました。

山下先生からは疑問というより今NOAC流行りになってきて、ガイドラインや診断基準にとらわれすぎての診療傾向があるのは如何なものかという疑問からの山下先生持論の心房細動の脳卒中予防のお話展開でした。

2部の平野先生からは脳卒中医の高凝固療法ということで、二次予防的な立場からのお話で、ここではやはり既存のワーファリンよる出血の懸念からNOACの推奨的なお話でした。

両公演とも非常にわかりやくお話していただきました。

特に山下先生の患者さんはアナログで推移しているのにガイドラインや診断基準などデジタルに診て機械的に治療枠にはめ込むことは如何なものか、ということでした。

十分理解もできることなのですが、実地医家ではやはりガイドラインや診断基準に沿っての治療選択になることが往々にしてあり、もし何か起こったらということが懸念されるものですが、患者さんと十分なコンセンサスが取れてればまず良いのではというお話もされてました。

ガイドライン・診断基準も重要ですが、患者さんとの十分な話し合いで納得の上での診療が如何に出来るかだとも思います。

両先生ご講演ありがとうございました。

NOAC-2 NOAC-1

2016.02.29
〜・〜・認知症フォーラム・〜・〜

昨日(2/28)ホテルニューオータニ東京で認知症フォーラム『認知症の診断と治療フォーラム2016』が開催されました。

このフォーラムは認知症介護研究・研修東京センター本間昭センター長、順天堂大学大学院医学研究科精神・行動学教授新井平伊先生らが中心になっての会のようです。

講演内容は、

講演-1は「プライマリ・ケア医が実践できる認知症診療」を、いせ山川クリニック院長山川伸隆先生から、

講演-2では「認知症の人を支える医療〜BPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia:認知症の行動・心理状態と訳され、認知症中核症状に対しての周辺症状として言われる)への対応の実際〜」を大分大学医学部付属病院総合内科・総合診療科診療教授吉岩あおい先生、

講演-3では「アルツハイマー型認知症の薬物療法〜何故リバスタッチは1ステップ漸増法の用法を追加したのか〜」を香川大学医学部精神神経医学講座教授中村祐先生らのご講演でした。

Opening remarkでは、本間先生が運転免許での75歳以上の高齢者講習において、H25年度では2.4%の高齢運転免許保持者が認知症で運転不可という判定であったらしいのですが、以外に約30%の高齢者が前認知症段階いわゆるMCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)ではとなってるようです。

今後は更に認知症の増加が容易に見込められるわけで、今回の講演各セッションでも、まず実地医家で何ができるか、BPSDに対してご家族・身内はもちろん、地域の方々との協力や、また厚生労働省の推進している“新オレンジプラン”での認知症初期集中支援チームを自治体やプライマリー・ケア医が中心となって活動していくことが、認知症の早期発見につながるし、町ぐるみで認知症患者さんとの付き合いが積極的に関わるという講演内容でした。

これから超高齢化社会となり、認知症はcommon disease(通常疾患)のようになってくると思われるので、我々実地医家の関わりが更に重要になってくると思われます。

今までの医療連携を更にネットワークのように構築し、地域への医療貢献を目指したいと思います。

ご講演された先生方、ありがとうございました。

認知症ー1 認知症ー2 

2016.02.27
医療問題研究会

昨日(2/26)は北九州第一法律事務所で月定例の「医療問題研究会:医問研」に参加です。

弁護士さんの過去の医療過誤問題の判例事案等、皆で読み合せ検討などでの勉強会の後に事案検討。

事案今回は1件で消化器外科の事案で全身状態の良くない患者さんの術前評価・術後管理に問題があった症例でした。

全身状態が悪いのでもう少し起こりうる合併症を想定し、出来るだけ早め早めの精査等行い対応しておればという事案であったような気がしました。

事案検討会後は小倉駅近くの〜炉端〜ノサカナで行いました。

8名の弁護士さんと親睦させていただきました。

医問研

2016.02.26
〜・〜・北九州地区メンタルヘルスMeeting・〜・〜

昨日(2/25)パークサイドビル小倉で『北九州地区メンタルヘルスMeeting』が開催され、座長として参加しました。

ご講演は有吉祐睡眠クリニック院長有吉祐先生の「うつ病の薬物治療〜向精神薬の使い方について〜」で、うつ病の薬物療法(向精神薬の使い方について)、一般開業医の向精神薬や抗うつ薬の使い方(各向精神薬の特徴)、向精神薬の副作用(EX気分障害)、抗不安薬と睡眠導入剤(最近新薬登場、ベンゾジアゼピン=悪者?)使い方、睡眠導入剤と(アルツハイマー型)認知症の関連、向精神薬と抗精神薬の違いなど、私たち一般内科医にもわかりやすくお話ししていただきました。

有吉先生は睡眠治療ではご高名な先生で、先日もKBC-TV「アサデス」にもご出演されており、また3/5には北九州市民精神保健福祉の集いという公開講座をAIMにて「職場うつ」というテーマで開催予定、3/27にも春の睡眠健康習慣(3/113/253/18=睡眠の日)の一環で「あなたのいびき‼︎大丈夫⁇睡眠時無呼吸を見直そう」という市民講座も開催されるようなので、奮ってのご参加お願いいたします。

有吉先生、分かりやすいご講演ありがとうございました。

睡眠ー2 睡眠ー3 睡眠ー4 睡眠ー1

2016.02.25
〜・〜・小倉認知症医療連携カンファレンス・〜・〜

昨日(2/24)は「小倉認知症医療連携カンファレンス」がリーガロイヤルホテル小倉で開催されました。

この会は認知症専門医療機関であり、市内外でもご活躍されてる三原先生が中心となって開催されてるもので、先日私も一般内科医の立場としてご講演させていただいた会ですが、今回は南ヶ丘病院院長の小原尚利先生より『認知症の治療と予防の可能性』ということで、我々実地医家でもわかりやすいご講演をしていただきました。

特に代表的な抗認知症薬の特徴や、認知症の早期発見の重要性、またトピック的に中年期の高血圧症は老年期発症の高血圧症患者より認知症リスクが高いという報告の紹介がありました。

したがって、若いうちからの十分な血圧コントロールが認知症予防には重要ということらしいです。

最近では糖尿病と認知症の絡みや、胃薬や睡眠導入剤などの頻用薬での認知症との絡み等々もいわれており、そこでの今回の比較的若年者での高血圧の認知症リスクということでした。

今後もそういった絡みでの認知症に対するリスクマネージメントが重要になってくると思われますので、認知症はこれからの疾患でもあるし、次期診療報酬改定でも「認知症地域包括加算」なるものも新設という噂もあり、今後実地医家としても地域の皆様の身体の健康のみならず、認知症含めた精神神経等での診療も重要になるかと思われます。

小原先生、三原先生、ありがとうございました。

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