北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

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2015.07.24
📖セミナー報告📖

昨日(7/23)リーガロイヤルホテル小倉で第1回小倉臨床セミナーが開催されました。
今回栄えある第1回の講師に消化器専門医の “さだもと胃腸科内科クリニック 院長 貞元洋二郎先生” に『上部消化管診療で日常注意してること〜当院のデータを中心に〜』というテーマでの講演でした。
貞元先生とは平素医師会等でもお会いし、お話をする機会も多く、たまの食事等でのお付き合いもある先生で、比較的よくお付き合いをさせていただいている先生です。
セミナー参加の先生方も、よく知った先生も多く参加されており、座長の今渡循環器内科の今渡先生中心に、和やかな中にも多少緊張感持ったセミナーでした。
講演内容は我々実地医家にそくした内容で、今回は逆流性食道炎に除菌治療中心に、最近制酸剤として頻用されてるPPI(プロトンポンプインヒビター)の使い分けなど、各PPIの性状鑑み説明してくれました。
また、今まで潰瘍等に頻用されてたH2ブロッカー(製品名:ガスターなど)の功罪もあり、少なからず消化器医としての反省もさせられた次第です。
中には、過形成性ポリープなどは除菌をすることで、かなり改善可能なお話もあり、ポリープ=ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)などもセカンダリーとなるのではというお教えもいただきました。
非常に中身のある、実地医家として有益な講義でした。
貞元先生、ありがとうございました。
参加された先生方も、お疲れさまでした。
第2回目の開催がたのしみです。
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2015.07.23
📖セミナー報告📖

昨日(7/22)ステーションホテル小倉で、『小倉地区かかりつけ医のための神経障害性疼痛セミナー』が開催されました。
講師は新小倉病院の総合内科リウマチ科医長宮川弘先生で、「神経障害性疼痛の診断と治療〜日常診療で難渋する痛みのマネジメントについて〜」をテーマにご講演いただきました。
今TVでもあってる“ジンジン”、“ビリビリ”などの痛みで、これら神経障害性疼痛に対して非常に良いお薬が今は出ているのですが、そうはいっても我々疼痛治療に対しての非専門医はしっっかりとした手順で使用しないと、薬の副作用等でのトラブルも懸念されるところです。
そういった観点から今回は非専門医向けへの講義ということで開催されました。
先生からは疼痛のシステム的な基礎的な内容から、case-by-caseでの鎮痛薬の使用法、で実際先生が処方してる考え方などお話をしていただきました。
疼痛管理は得てしてガンの疼痛管理(緩和ケア)が主だったものと思われますが、実は実臨床でも頸部や肩の痛みや、四肢の痛みの腰痛等々、患者さんの痛みの訴えは何らかの形で多いものです。
その痛みの患者さんの訴えに、「大した痛みではないのでは」と勝手な判断や、「私は痛みの専門ではない」、「神経内科か整形外科にでも行ってくれ」など無下に断るのはどうかと思ってます。
実地医家たるもの、専門であろうが、なかろうが、まずは患者さんの訴えを聞き、患者さんがどうして欲しいのかを汲み取り、それを我がクリニックで出来るのか、他の医療機関への紹介が患者さんいとって良いのかを判断せねばと思ってます。
私見ですが、疼痛というのはストレスもかかりますが、それ以上に体力も消耗されると思います、したがって基本痛みの対してはゼロに近い状態にしてあげることが患者さんいとっても有益なことだとは思いますが、診療上痛みをゼロにしてしまうと問題があることも事実です。
痛みの原因がわかっているときは速やかな疼痛管理をしてあげることが重要ですが、原因が不明なときこそ痛みのコントロールも重要ですが、痛みの原因を早く突き止めてあげることが重要と思います、そういった観点からもこの痛みはどういう性質の痛みか、どこからの痛みかなど十分に考え対応する必要があると思いますし、それが『かかりつけ医』の役割でもあると思います。
ここ最近私の専門外での依頼が多くなってきてる気がしますが、その度に講師の先生がどういったご講演をされるのか、質問はどういったものをしようかと、事前に勉強する機会も増え、自分的には得した気分となってます。
これら拙いアンチョコ知識ではあると思いますが、こういったことがクリニックに来る患者さんにも有益な医療提供ができればと思います。
講師の宮川先生、足元の悪い中ご参集された先生方、お疲れさまでした。
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2015.07.21
フォーラム参加報告

一昨日の719日に六本木アカデミーヒルズ49「タワーホール」で“なでしこフォーラム”の開催がありました。
今また先日の女子サッカーワールドカップでも“なでしこ”の盛り上がりが再燃してきてますが、今回はこの「なでしこフォーラム」⇨ファイザー製薬が女性の「平均寿命=健康寿命」を目指しての〜かかりつけ医での「女性のミカタ(診方)」プロジェクトとして模様されました。
健康寿命=所謂、健康上何も問題がない状態のことですが、要は誰の手も煩わせないということで、最近健康寿命はよく話題にもなってると思います。
こういった中で、では何故健康寿命なのか、平均寿命ではないのかということです。
で、何故女性か⇨平成25年度の厚労省がだしたデータでは、男性平均寿命:80.21歳、健康寿命:71.19歳で、女性平均寿命:86.61歳、健康寿命:74.21歳であり、その差が男性で9.02歳、女性で12.4歳と女性の方が開きがあるということ、また女性では50~60歳代=家族の病気・介護が気になるというのが、70歳代以上では=じぶんの病気・介護が気になるという傾向が強く出ており、実際70歳を境に、70歳まででは介護する方は女性が多いのですが、70歳代以降での介護される方も女性が多いというデータがあります。
本来理想であれば、男女共平均寿命と健康寿命の差がないのが理想ですが、なんらかの形で女性の70歳代以降の健康寿命に問題があり、これらを何とか是正しようという試みでのプロジェクトです。
健康寿命に関わる疾病として、骨粗鬆症や過活動膀胱、脂質異常症、ほか糖尿病や腰痛症、変形性関節症等々がありますが、今回のフォーラムでは骨粗鬆症と過活動膀胱に視点をおいて開かれました。
また、今回の講師には厚労省の健康局がん対策・健康増進課長に、自民党政調会長の稲田朋美衆議院議員が来られご講演を拝聴いたしました。
昨今、生活習慣病は云われて久ですが、最近では健康寿命を平均寿命に如何に近づけるか、これが国を挙げてのプロジェクトと思いますし、我々実地医家がこれら疾病等のゲートキーパーにならなくてはならないと思います。
そういった意味でも、内科だから骨粗鬆は診ない、過活動膀胱は診ない、ではなく糖尿病でも合併症の一つに骨粗鬆があるように、まずは「かかりつけ医」が診ることによって、これらの底上げができると思います。
こういった試みにはこれからも賛同し、クリニックの患者さん方にも有益な医療提供がで知ればと思います。
cf)ちなみに、Photeは六本木ヒルズ49階からの眺望です。
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2015.07.17
📖 セミナー報告 📖

昨日(7/16)はクラウンパレス小倉で『あだち地域連携セミナー』の開催.
この“あだち地域”は医師会での隣組を越えた、また診療科も超えた近隣の医療機関の勉強懇親会です。
今回で5回目(前身:赤坂—湯川線医療連携会)の会で、新小倉病院の糖尿病センター長藤本良士先生を講師に“糖尿病治療update”というテーマで、今ある傾向血糖降下剤全般のお話を、糖尿病非専門医である我々に解りやすくお教えいただきました。
私の拙い座長進行で、藤本先生にお気を使わせたのではないかと思いますが、藤本先生はじめ、参加された先生方のご協力で、何とか会を進めることが出来、会後の情報交換会でも有意義な論議が交わされ、参加された近隣の医療機関との親睦も深められたと思います。
藤本先生、参加された先生方、お疲れ様でした。
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2015.07.16
🎥クリニック竣工動画🎥

以前、クリニックのFacebookにはアップしたのですが、此の度クリニックのhome pageのtoppageに掲載しました。
Facebookより大きく観れると思いますので、20秒程の動画ですのでご覧頂ければと思います。
《ご意見も頂ければ幸いです(^ー^)ノ》
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