- 2015.04.03
- 地鎮祭&完成予想パース











昨日の10/7肝がん検診精密検査登録医療機関の『肝がん検診講習会』に参加です。
肝臓をやってる施設では年1回の講習会ですが、最近は肝炎の治療もずいぶん変化しており日々の知識収集も大事です。
今回は肝がん診断の最新の診断や、糖尿病や内蔵脂肪などとの肝がんの発ガンの関係など、改めての知識の確認になりました^ ^
C型慢性肝炎の新薬で、この9月3日に発売されたIFN(インターフェロン)フリーの経口2剤の発売記念講演会に参加。
講演の基調講演は座長、演者とも九州でも肝炎では中心的存在の先生方々で、特別講演は日本の肝炎ではオピニオンリーダーの虎ノ門の熊田先生の講演です。
IFNフリーの経口2剤は患者さんには非常に優しい治療薬ではありますが、『直接作用型抗ウイルス剤(DAA)』に治療にかわったIFN3剤併用療法から薬剤耐性の問題があり、今回発売の経口2剤も同様と思われます。
が、IFN3剤併用療法は非常に有効な治療効果となっているのですが、この治療も前治療無効例や70歳以上の高齢者には多少効果乏しい面があります。
今回発売の経口2剤はそれらの有効効率が高いデータがあるようです。
対象患者さんに十分留意すれば非常に有効な治療と思います。
平成26年10月1日より、成人用肺炎球菌ワクチンが予防接種法に基づく定期接種に追加され、下記の方を対象に自治体では予防接種費用の一部を助成される事となります。
【予防接種法に基づく定期接種】
1.平成26年度から平成30年度までの間は、前年度の末日(3月31日)に各64歳、69歳、74歳、79歳、84歳、89歳、94歳、99歳の方
2.平成26年度に限り、平成26年3月31日に100歳以上の方
3.接種日時点で60歳以上65歳未満の者であって、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に身体障害1級相当の障害のある方
注)平成31年度以降の対象者については、改めて国で検討することとなっています
以上の内容ですが、9月中旬あたりに市のホームページにも掲載されると思いますが、具体的な詳細後日ご案内致します。
クリニックでは、以前より肺炎球菌ワクチンを高齢者の方には薦めていますし、インフルエンザワクチンと同時接種もしていますのでよろしくお願い致します。