北九州市小倉北区でのC型肝炎、肝臓癌、肝炎、肝硬変などの治療は医療法人さがら内科クリニックへ。

ブログBlog

2017.02.08
〜・〜肝がん高リスク遺伝子型特定〜・〜

昨日2月7日の新聞記事です。
肝がんの発癌遺伝子型が特定出来たという記事です。
クリニックでも多くのC型慢性肝炎患者さんの治療をしてますが、インターフェロン治療の時代から、現在の経口薬までC型慢性肝炎治療は劇的な変遷をとり、今では100%とはいいませんが100%近くまで治療可能となってます。
が、発癌に関してインターフェロン時代もでしたが、経口薬が治療の主手段となった今でも、治療している側からの課題でもありました。
ましてや経口薬はまだ歴史も浅く、長期経過観察が十分でない今は“発がん”に対して未知なるものがあります。
したがって、治療後も今までこまめな検査など必要でしたが、遺伝子レベルである程度発がんリスクが推定できれば、より患者さんに対して有益な検査計画が今まで以上に可能になる事も期待出来ると思われます。
ひいては医療費の削減にも繋がるのではないかとも考えます。
こういったことは非常に良い情報でもあり、実際の患者さんにとっては朗報だと思いますが、この検査が今後どのようなかたちで可能なのか。
例えば、保健適応になるのか、治療後の患者さんにのみ適応があるのかなどなど。
まだまだ市販化されるのにはいくつかの問題もあると思われますが、こういった患者さんへのより良い情報というのは、我々実地医科の医療従事者も、診療科問わず情報にアンテナを張って、医療従事者同士も情報を共有し、患者さんへの還元が重要だと思います。
今後もこういった患者さんへの有益な医療情報を提供出来ればと思います。

HCC クリニックー2

2017.02.03
〜・〜小倉アブレーション連携講演会〜・〜

昨日の2/2はホテルクラウンパレス小倉で、小倉記念病院と小倉医師会の病診連携の一環での『小倉アブレーション連携講演会』が開催されました。

演者は小倉記念病院循環器内科副部長の廣島謙一先生で、小倉医師会副会長の今渡龍一郎先生座長で進行されました。

まずは今渡先生から今の北九州における高齢化率が示され、高齢化が進むに連れ“心房細動”の患者さんの増加傾向があることが示されました。

続いて、廣島先生より心房細動全般のご講演から、抗凝固剤の必要性や、現在心房細動治療に用いられる“アブレーション治療”の現状等のお話がありました。

まず、“心房細動とは”ですが、心房細動は絶対性不整脈といわれており、要は心房が1分間に450~600回の頻度で不規則に興奮し、その興奮波が房室結節へ無秩序に伝わるために、心室興奮は確実に不規則になる不整脈です。

そのため心房細動がはじまると患者さんは動機や胸部違和感等々の自覚があります。(ときに、症状のない無症候性の患者さんもおられますが)

この心房細動は高齢になるほど頻度が増すことがわかっており、この心房細動により心臓の血液の流れの乱れから血液の塊“血栓”というのが出来るのですが、こと心臓にでは血栓が大きく“塞栓”といわれ、この塞栓が脳への血管に流れ、塞栓は大きいものですので脳血管の太い血管に詰まり脳梗塞を起こすのですがこの脳梗塞を脳塞栓といい、急な意識障害や呼吸停止など重篤な症状となり非常に危険な生命を脅かす病態となります。

代表的な著名人では元巨人軍監督の長嶋茂雄さんや、サッカーの元日本代表監督イビチャ・オシムさん、また小渕元総理に至っては不幸な結果となってしまいましたが、これらが脳塞栓という重篤な結果の特徴です。

結果、この心房細動を如何に予防するか、早期発見をするか、それに加え如何に早期に治療を施すか、で如何に脳塞栓を予防するかといったことが我々実地医家でも問われることだと思います。

今回の講演者である廣島先生とは、以前私が所属していた病院に循環器の専修医として研修に来られていた頃からのお付き合いで、その先生が現在小倉記念病院でアブレーションの第一人者として活躍してることは非常に心強く感じますし、紹介したクリニックの患者さんも喜ばれてます。

廣島先生の更なるご活躍を期待したいと思います。

此の度のご講演、ありがとうございました。

※アブレーション治療⇒医学的にはカテーテルの先端から高周波を流して、生体組織を焼き切ることで、今回の心房細動に対して、多くは左心房—肺静脈接合部の異常部を焼き切る治療法。

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2017.02.01
📓・医療問題研究会・📓

昨日の1/31は月定例の弁護士会『医療問題研究会:通称ー医問研』が北九州第一法律事務所で開催されました。

今回は定例の第4金曜日ではなかったのですが、久留米や博多からの弁護士さんなど多くの弁護士さんの参加があり、事案も4件提出がありました。

各事案で、以前より検討事案や、今回新たにはEST後の急性膵炎事案に、大腸内視鏡検査での前処置でのトラブル、心臓カテーテル検査入院前での急変症例などなど議論させていただきました。

研究会後の懇親会では、魚町の居酒屋さんで弁護士先生方と新年会兼ねての楽しい時間でした。

参加の皆様、お疲れ様でした。

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2017.01.18
〜・〜認知症サポート医フォローアップ研修意見交換会〜・〜

昨日の1/17、認知症支援・介護予防センターで『認知症サポート医フォローアップ研修意見交換会』が開催されました。

この会は私が昨年12月“認知症サポート医養成研修会”で認知症サポート医として認定されてのフォローアップ研修に位置づけられてるものです。

今回は認知症サポート医のみならず、ものわすれ外来医、統括支援センター・地域包括支援センター職員、在宅医療・介護連携支援センター職員等々も参加しての意見交換会も兼ねており、市内各区より担当者の参加があり、それら各区別にグループ分けしての研修意見交換会となってました。

認知症サポート医、認知症支援・介護予防センター、統括・地域包括支援センター、在宅医療・介護連携支援センターの各役割等の説明や、それら多職種交えての“認知症支援において地域で困っていること”、“地域連携をすすめるにあたって今後何が必要か”などが主に意見交換がなされました。

自身今回初の参加で、今まで多くの認知症患者を診てきてる方々の意見は非常に参考になったのも事実ではありますが、各論で “啓発活動”、“地域連携の問題—地域での見守り・各機関”、“医療介護問題”、“介入のタイミング問題”など話し合われましたが、なにかしら表面的な感じがして、家族やサポートする人がいる場合は良いのですが、現実私達のような実地医家では「独居の問題」や、「認認介護」などの問題も多々あるわけで、そういった内容は今回あまり上がってこなかったのが多少如何なものかと感じた次第です。

今回は私も初めての参加でもあり、多少遠慮の感もありましたが、今後はもう少し意見を出し、皆と種々検討できればクリニックの患者さんへの良いFeedbackが出来るのではと思った次第です。

ただ、北九州市では統括支援センター中心に、各区に24もの地域包括支援センターが設置されており、夜間休日の緊急体制もなされており、また官民一体となった北九州独自の取り組みなどもあり、全国的にも認知症対策に対し先進的な試みも行われていると改めて感じた次第です。

参加された方々、お疲れ様でした。

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2017.01.05
🎍謹賀新年🎍

2017年も明け、三が日が過ぎましたが、クリニックより『あけましておめでとう』を申させていただきます。🎌

年末年始の休診中若干患者様からの問い合わせ等もありご迷惑おかけしたことお詫び申しあげます。

本年も今まで以上に皆様の“かかりつけ医”として邁進していきますので、今後もお気付きの点などありましたらご指摘いただければと思います。

本年もよろしくお願い致します。

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